TEAMTEAM-2:アフターサービス職

お客様に寄り添いたい。
そんな一心で仕事をしております。

平塚事業所

アフターサービス職

山口 真由

関わる全ての方々に、笑顔と真心を届ける!を
モットーに日々業務に取り組んでいます。

福祉用具業界との出会い

就職活動中、やりたいことが分からず悩んでいた時に、福祉用具の一つである手すりを、祖母が使用している姿を目にしました。祖母は手すりが自宅に設置されてから、今まで時間も体力も消耗していた段差の上り下りがスムーズにできるようになり、一人の高齢者の生活が改善されていく場面に直面しました。この出来事から、福祉用具が人に与える力に魅力を感じたと同時に、仕事として携わることができればと感じるようになりました。
 
数ある福祉用具の会社の中で当社に決めた理由は、女性でもアフターサービス職という形で外回りができること、選考で職業体験ができたことでした。選考の段階で業務体験したことで、自分が働いているイメージがつきやすく、入社後のミスマッチを防ぐことができました。

恥ずかしながら、就職活動を始めるまでは、当社のようなサービスを行っている会社があることや、福祉用具が介護保険でレンタルできることは知りませんでした。若い世代からの、この仕事の知名度はまだまだ低いと思います。しかし当社の仕事は、超高齢社会の日本において、今後なくてはならない仕事になるはずです。私にとってこの仕事は、多くの高齢の方々のサポートができるだけでなく、今後訪れる両親の介護、自分自身の老後に備えて、若いうちから介護保険の制度、知識を学べる良い機会になっております。

相互支援が生みだす、質の良いサービス提供

企業理念が「思いやりの心、お手伝いします」とあるように、会社全体が思いやりを持って業務に取り組んでいると感じます。
 
入社してすぐの事業所周りの研修では、どの事業所へ行っても、緊張している私に声をかけてくれたりと暖かく出迎えて下さりました。各事業所の方々に教えて頂いたことは、今の業務にも活かされています。メディケアーには、ご利用者様への「思いやり」はもちろん、一緒に仕事をしている仲間への「思いやり」もある会社だと全事業所を周って気づきました。
 
配属された事業所では、新人の私が少しでも早く独り立ちできるように、事業所全体でサポートして頂きました。上司や先輩方の配慮もあり、困ったことがあれば、気兼ねなく質問できる関係性を築くことができています。独り立ちをした今でも、毎日上司や先輩方に助けられています。しかし、新人だからといって、特別に業務を手伝ったり、アドバイスをしてくれるという訳ではありません。事業所全体が「困っている人がいたら助けよう」という相互支援のマインドで業務に取り組んでいます。その結果、営業職、事務職、アフター職の3つの職種が連携をとり、事業所が一つになって、ご利用様へ良質なサービス提供ができていると感じます。この「相互支援」という姿勢は、私が所属している事業所だけではなく、メディケアー全体にも通ずるものだと思っています。

お客様に寄り添いたい

私が携わるアフターサービス職では、定期的にご利用者様のご自宅に訪問し、当社がお貸し出している車いすや介護ベッドといった福祉用具を、安全にご利用頂くための点検業務を担当しております。
昨年11月に単独での点検を任せられるようになり、今まで先輩が訪問していたところに代わって訪問するということが、最初はプレッシャーに感じていました。ですが、時間をかけてでも、試行錯誤しながら自分のスタイルを生み出していければと思い、日々奮闘しております。

業務で心得ていることは、丁寧な点検作業はもちろんですが、時間が許す限りご利用者様やご家族との会話をかかさないことです。さりげない会話の中からでも、用具の提案に繋がることもあります。用具の話以外にも、必ず近況についてお聞きするようにしています。その際に、お悩み、嬉しかったことなどをお話してくださることもあります。喜びや、悲しみ、様々な感情に少しでも寄り添って、共感できればと思いこの姿勢は継続しております。そのなかで「点検がなくても、近く通ったら寄ってね」と言って頂けた時はとても嬉しく、自分の業務スタイルにも自信がついてきました。

点検の訪問は年2回が基本ですが、その限られた時間がお互いにとって、楽しみであり、気持ちの良いものにできるよう、初心を忘れずこれからも努めていきたいです。


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